※西日本エリアにて2025年1月15日より営業エリアにおいて変更があります。
工事時期: | 2015年12月 |
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工事内容: | アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正) |
基礎の形状: | 布基礎 |
鋼管杭箇所数: | 16箇所 |
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鋼管杭最長圧入長さ: | 10m |
最大圧入t(トン)数: | 10t |
基礎補強長さ: | 54m |
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ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: | 16箇所 |
ジャッキアップ(持ち上げ)量: | 50mm |
家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。
家全体が傾きを生じていました。また、以前に工事をした隣のお宅であったため、近隣全体的に地盤があまり強くない地域なのだと思いますが、地盤の状況は前回のお隣での工事のデータもしっかりあるため、しっかりとよくなる工事ができるという確信がありました。
は鋼管杭を圧入する箇所
は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
施工計画では、家全体の傾きの度合いがかなり大きかったため、全体矯正で、家全体をしっかりと持ち上げてアンダーピニング工法でしっかりと支えるという計画をたてました。もちろん、基礎補強も全体的に施したため、施工後はかなりしっかりとした安定感のある家になると計画しました。
結構な家の傾きでしたが、施工計画でしっかりと計画をたてていたことや前回のお隣での工事で近隣地盤のこともしっていたために、家全体がしっかりと傾きがなくなる施工を行うことができました。もちろん、施工前に傾きが原因で不具合を起こしていた建具などもしっかりとよくなり、お隣さんも含め、オプトの工事に対しての安心感をもってもらうことができました。
フーチング一部撤去
掘削
基礎補強
鋼管杭圧入
配管露出作業
ジャッキアップ
ジャッキアップ後
固定溶接
杭頭処理
換気口修復
和室床材復旧
埋戻し