※西日本エリアにて2025年1月15日より営業エリアにおいて変更があります。

| 工事時期: | 2015年10月 |
|---|---|
| 工事内容: | アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正) |
| 基礎の形状: | ベタ基礎 |
| 鋼管杭箇所数: | 11箇所 |
|---|---|
| 鋼管杭最長圧入長さ: | 5.9m |
| 最大圧入t(トン)数: | 10t |
| 基礎補強長さ: | 34m |
|---|---|
| ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: | 11箇所 |
| ジャッキアップ(持ち上げ)量: | 43mm |


家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。

キッチンの角に向けて傾きを起こしていました。キッチン箇所の傾きの原因は盛り土による地盤沈下が考えられたため、今回しっかりとしたアンダーピニング工法で沈下箇所を支えることで今後は再沈下もなく安心してくらしていただけるだろうと計測段階から感じておりました。

は鋼管杭を圧入する箇所
は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
施工計画では、傾きのある面を重点的に持ち上げる計画にしました。また、盛り土の地盤沈下が原因での家の傾きであると判断したため、施工後に再沈下を起こさないように、施工範囲を沈下場所より少し広げて行うことで下がった面に重点的にかかる家の荷重を分散させ、施工後は再沈下を起こさないように計画しました。

施工計画通り、工事がうまく完了し、家全体の傾きはしっかりとよくなりました。また、お施主様も気にされていた再沈下や、今後の地盤との付き合い方でもしっかりと対応でき、お施主様も施工後安心して暮らしていただけそうでした。










溶接繋ぎ

基礎補強

鋼管杭圧入

溶接繋ぎ




鋼管杭固定

基礎下モルタル注入

杭頭処理




床下

