※西日本エリアにて2025年1月15日より営業エリアにおいて変更があります。
工事時期: | 2015年9月 |
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工事内容: | アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正) |
基礎の形状: | 布基礎(無筋) |
鋼管杭箇所数: | 4箇所 |
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鋼管杭最長圧入長さ: | 4.4m |
最大圧入t(トン)数: | 7.3t |
基礎補強長さ: | 13.5m |
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ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: | 4箇所 |
ジャッキアップ(持ち上げ)量: | 40mm |
家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。
古民家のため築年数が経っている物件で、リフォーム途中で局部的な地盤沈下がありそれが原因で家が傾いているのを発見しました。
は鋼管杭を圧入する箇所
は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
部分的な地盤沈下で、築年数がたっていて他の箇所は沈下がみられないことから地盤沈下自体はある程度落ち着いていることが予想されます。そのため、沈下のあった部分のみを持ち上げ、今後も下がらないようにする計画を立てました。
計画とおりの施工を行い、沈下部分を持ち上げました。数字上では、まだ残っているように見えますが、家全体のバランスでは良い状態となり、今後は沈下しないため、リフォームで床を水平にはっていただくことで全く傾きはなく、今後も安心して永く暮らしていただけます。
鋼材加工
ジャッキアップ後
柱ジャッキアップ
固定溶接