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福岡県飯塚市H様邸 - 2015年10月の施工実績 | 家の傾き修理・地盤沈下修正なら有限会社オプト

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福岡県飯塚市H様邸

工事データ

工事時期: 2015年10月
工事内容: アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正)
基礎の形状: ベタ基礎
鋼管杭箇所数: 11箇所
鋼管杭最長圧入長さ: 5.9m
最大圧入t(トン)数: 10t
基礎補強長さ: 34m
ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: 11箇所
ジャッキアップ(持ち上げ)量: 43mm
工事責任者: 越道 幸正 YOUUP よりコメント
キッチン部分を最大にリビング、和室と沈下が見られました。その部分は盛土だと思われ、造成時の転圧不足、或いは土の流出による地盤の沈下が原因かと思われました。
特にキッチンは奥様が毎日立っておられる場所でもあり、床の傾きが気になって精神的にも肉体的にも負担があったと思います。
家自体はとてもしっかりとした造りであったため、十分な支持層まで鋼管杭を圧入することができ、傾きもしっかりとなおりましたが、今後、家が傾いたり沈下する心配がなくなり大変喜んでいただきました。
また、工事中、当スタッフに手作りパンを振舞って頂いたり、ご主人様もお仕事の合間を縫ってご相談に応じて頂き、楽しく、スムーズに工事をすることができました。
本当にありがとうございました。
工事施工図
家の傾き修正アンダーピニング工事

家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。

施工前
施工前図面

キッチンの角に向けて傾きを起こしていました。キッチン箇所の傾きの原因は盛り土による地盤沈下が考えられたため、今回しっかりとしたアンダーピニング工法で沈下箇所を支えることで今後は再沈下もなく安心してくらしていただけるだろうと計測段階から感じておりました。

施工図面
施工図面

鋼管杭は鋼管杭を圧入する箇所
補強用鉄板は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
施工計画では、傾きのある面を重点的に持ち上げる計画にしました。また、盛り土の地盤沈下が原因での家の傾きであると判断したため、施工後に再沈下を起こさないように、施工範囲を沈下場所より少し広げて行うことで下がった面に重点的にかかる家の荷重を分散させ、施工後は再沈下を起こさないように計画しました。

施工後
施工後

施工計画通り、工事がうまく完了し、家全体の傾きはしっかりとよくなりました。また、お施主様も気にされていた再沈下や、今後の地盤との付き合い方でもしっかりと対応でき、お施主様も施工後安心して暮らしていただけそうでした。

工事写真
1.施工前状況、掘削作業
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2.基礎補強
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3.鋼管杭圧入
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    溶接繋ぎ

4.床下施工状況
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    基礎補強

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    鋼管杭圧入

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    溶接繋ぎ

5.ジャッキアップ
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6.鋼管杭固定、基礎下モルタル注入
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    鋼管杭固定

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    基礎下モルタル注入

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    杭頭処理

7.ベランダレベル調整
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8.工事終了
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    床下

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