工事時期: | 2015年8月 |
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工事内容: | アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正) |
基礎の形状: | 布基礎(防湿コン) |
鋼管杭箇所数: | 10箇所 |
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鋼管杭最長圧入長さ: | 5.3m |
最大圧入t(トン)数: | 10t |
基礎補強長さ: | 40m |
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ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: | 10箇所 |
ジャッキアップ(持ち上げ)量: | 50mm |
家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。
玄関周辺で大きく地盤沈下していて、家全体が玄関側に向かって傾き引っ張られている状態でした。
は鋼管杭を圧入する箇所
は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
施工計画では、計測時、玄関周辺のみが沈下している状況がわかり、そのため家全体のバランスを崩しているというのが確認できたので、沈下のひどい玄関周りを重点的に持ち上げる計画をたてました。
沈下修正後、地盤沈下で大きく沈んでいた玄関周辺はほぼよくなり、計画段階で懸念されていた、一部沈下の影響で家全体のバランスが悪くなっている事に関しても、沈下修正後に全体がよくなりサッシの開閉などもスムーズになりました。今後は、沈下のあった箇所もアンダーピニング工法でしっかりと支えてありますので安心して暮らしていただけます。
鋼管杭位置コア抜き
鋼管杭固定
固定溶接
杭頭処理
施工前
施工後
施工前
施工後
施工前
施工後