工事時期: | 2015年2月 |
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工事内容: | アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正) |
基礎の形状: | 布基礎 |
鋼管杭箇所数: | 14箇所 |
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鋼管杭最長圧入長さ: | 5.3m |
最大圧入t(トン)数: | 10t |
基礎補強長さ: | 45m |
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ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: | 14箇所 |
ジャッキアップ(持ち上げ)量: | 60mm |
家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。
リビングダイニングでは床材の張替により傾きは感じない程度まで修復されていましたが、台所には大きな傾きがありました。
は鋼管杭を圧入する箇所
は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
施主様と相談しながら計画を検討しました。沈下の見られる住宅の半分に対しての施工計画としました。独立柱(2階ベランダを支える柱)に対しても沈下防止をする計画でしたが、工事中に独立柱に基礎が無いことが判明しました。
独立柱に対する施工も、十二分な沈下防止の工事を行う事が出来ました。住宅には様々な構造の種類があります。知識と、経験による知恵と工夫で、構造に合わせて沈下防止&沈下修正工事を行っております。
鋼管杭繋ぎ溶接