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島根県浜田市住友不動産株式会社様S様邸 - 2015年2月の施工実績 | 家の傾き修理・地盤沈下修正なら有限会社オプト

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島根県浜田市住友不動産株式会社様S様邸

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工事データ

工事時期: 2015年2月
工事内容: アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正)
基礎の形状: ブロック基礎
鋼管杭箇所数: 3箇所
鋼管杭最長圧入長さ: 3.4m
最大圧入t(トン)数: 6t
基礎補強長さ: 7.2m
ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: 3箇所
ジャッキアップ(持ち上げ)量: 10mm
工事責任者: 越道 真悟 よりコメント
リフォーム中に沈下を発見し急遽アンダーピニング工事の依頼がありました。
古民家のリフォーム中で沈下部分は昔、牛の堆肥を溜めておく場所だったところを50年ほど前に土などを入れてなくし、母屋の増築をした場所でした。
土台レベルで誤差があったために大工さんが「このままではきちんと仕事ができない。これでは床が傾いてしまう」と、大工さんもお手上げでした。
ブロック基礎でしたが基礎から持ち上げ、また、鋼管杭を施工しているので固い地盤で建物が支持され、今後、沈下する心配がなくなったため、施主様も大変喜んでおられました。
工事施工図
家の傾き修正アンダーピニング工事

家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。

施工前
施工前図面

リフォーム中の部分的な土台の沈下を大工さんが気づき計測をさせていただきました。わずか2間の感覚で-15mmの傾きがありました。 リフォームの時、床を水平にはることで、あたかもまっすぐになっているように見える事があります。ただ、その場合には家のバランスなどは傾いたままなのでサッシのゆがみを直したり2階がある場合は、2階の傾きはそのままだったりしますので、大工さんの仕事で全てを直すのは大変になってしまいます。

施工図面
施工図面

鋼管杭は鋼管杭を圧入する箇所
補強用鉄板は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
リフォーム中の部分的な傾きを直す工事だったため、床をや壁などがとれていて家の傾きを直すのにはとてもやりやすい状況です。
大工さんに状態やリフォーム内容などを確認させていただき、施工計画をたてさせていただきました。

施工後
施工後

土台の数字でみると家のバランスを大切にするため多少の傾きは残っていますが、ここからの仕上げで大工さんにまっすぐ床をはってもらうことで家そのものは傾きを感じなくなります。もちろん、数字で正確に0にすることもできますが家全体のバランスを考えると、この状態が良い状態だと判断しました。
また、今回のような部分的な地面の不良が原因で、今後も下がる恐れがあることに対して、オプトのアンダーピニング工法では、しっかりとした支えをつくり基礎を支えますので、今後の不安がなくなります。家の傾きの工事後にはしっかりリフォーム工事もしていただけるので土台からまっすぐになり大工さんも仕事がやりやすい状態で、尚かつ家もリフォーム後に傾いて折角のリフォームが台無しにならないため、是非リフォーム前や途中でもお気軽にご相談ください。

工事写真
1..基礎補強
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2.鋼管杭圧入
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3.ジャッキアップ、鋼管杭固定
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4.モルタル施工、防錆処理
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