工事時期: | 2019年3月 |
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工事内容: | アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正) |
基礎の形状: | ベタ基礎 |
鋼管杭箇所数: | 15箇所 |
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鋼管杭最長圧入長さ: | 1.5m |
最大圧入t(トン)数: | 10t |
基礎補強長さ: | 38m |
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ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: | 13箇所 |
ジャッキアップ(持ち上げ)量: | 40mm |
家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。
家の傾きの施工前では、図面左上を基点に家全体が傾いていました。ベタ基礎であったため一部が極端に地盤沈下を起こし傾いたという状況ではなく、家全体で多少歪なところもありますが傾きを生じていました。
は鋼管杭を圧入する箇所
は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
家の傾きを直す施工計画では、ベタ基礎で家全体が傾き且つ、図面左上を基点に全体が傾いているということで、ほぼ全体を持ち上げるという計画にしました。ベタ基礎の場合は、一部分を直すだけではかえって家全体のバランスを崩すこともあるため、このような計画が多くなります。
施工計画通りに家の傾きをほぼなくすことができました。同時に家の傾きによって生じていた建具などの不具合も家の傾きが直ることで解消され、お施主様にも大変喜んでいただけました。