工事時期: | 2019年3月 |
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工事内容: | アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正) |
基礎の形状: | 布基礎 |
鋼管杭箇所数: | 8箇所 |
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鋼管杭最長圧入長さ: | 2.9m |
最大圧入t(トン)数: | 10t |
基礎補強長さ: | 25m |
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ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: | 8箇所 |
ジャッキアップ(持ち上げ)量: | 60mm |
家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。
家の傾きの施工前の状態です。布基礎の家屋で図面の下部分から左下部分が沈下が大きくあり家が傾いていました。
は鋼管杭を圧入する箇所
は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
今回の施工計画では、布基礎であることや部分沈下であることを考慮して、沈下している部分の矯正で家全体がバランスもよくなり家の傾きも解消されると判断し部分矯正の施工内容にしました。
家の傾き施工完了後は、家全体がほぼフラットな状態でほぼ3/1000以内に収まる施工結果にできました。何より、家の傾きを直す前の建具の開閉で生じていた不具合や生活に支障があった不具合に関してもよくなったため、お施主様に大変喜んでいただきました。
基礎沈下による土台と基礎の隙間状況